京都ならではの和の空間

• みれさん
• 投稿日：2021年9月28日

参列した挙式・披露宴の感想

・新婦が九州、新郎が東京に勤務していたことから中間地点の京都で披露宴が執り行われました。

・大きな旧邸宅をリノベーションしたような雰囲気で、京都の古き良き伝統を大切にしたような厳かな場所でした。特に入り口から披露宴会場に行くまでに外を少し歩きますが、両端に植えられた竹林の間を抜けていくのがとても素敵だと感じました。

・邸宅の雰囲気がとてもクラシックな雰囲気だったため、入場は和装で、お色直しはドレスでの入場となっていました。会場の雰囲気からも和装、ドレスともによく合う場所だと感じました。

・会場自体は天井が低めで吊り下げられたライトもアンティークな雰囲気でした。こじんまりとした会場ながらも後方にはオープンキッチンがあり、お料理をする様子なども楽しむことができました。

会場の雰囲気

・披露宴の会場は二階で階段で上がっていきましたが、1階に待合スペースや受付が用意をされていました。一階、二階とも別の挙式に参列されている方々と会うようなこともなかったため、プライベート空間のような雰囲気でした。

・会場自体は天井が低めで旧邸宅を改装したような雰囲気でした。照明やテーブル、椅子などもアンティークで統一されており、京都ならではの空気を味わうことができました。

・会場の後方には扉で隠されたオープンキッチンがあり、お料理提供の際にはオープンキッチンがお披露目されました。お料理の様子なども目で見て楽しむことができ、参列者が居心地よく過ごすことのできる環境が用意されていました。

会場スタッフのサービス（プランナーやその他のスタッフ）

・スタッフはお料理の提供タイミングなども一人一人に合わせてくださっているので、温かいものを温かいうちにいただくことができました。

・友人は妊娠中でしたが、あらかじめ椅子にクッションが置いてあったり、ノンアルコールをすすめてくださったりとサービスが行き届いていたと感じます。

・私自身も離席をした際に膝にかけていたナプキンを落としてしまっていたようですが、戻ってきた頃には椅子の背もたれにナプキンをかけてくださっていました。

・プランナーさんやその他のアテンドにもそつがなく、プログラム自体が自然に流れていたように感じます。今回は余興などもなく参列者が新郎新婦と触れ合う時間もたくさん用意されていて満足できました。

料理・飲物

・京都ならではということで、今回は和食が提供されました。私自身はホテルウェディングに参列することが多かったので和食の提供は初めてでした。おはしでいただく和食でしたが、お料理もどれも美味しかったです。

・フォークやナイフでいただくお料理はテーブルマナーを気にしたり、音を立てないように注意をしながら食べることが多いですが、使い慣れたお箸のため食べながら新郎新婦のやりとりなどにもゆったりと耳を傾けることができました。

・オープンキッチンからお料理が提供されるため、都度温かいものをすぐ出していただけました。離席した際にはオープンキッチンの様子も覗くことができ、友人とも盛り上がることができました。

ロケーション・交通の便

・会場まではシャトルバスが出る予定でした。そのため、時間になる前にはバス停に並んでいたのですが乗り切ることができませんでした。そのため、居合わせた10名ほどの人がタクシーを乗り合わせて会場まで向かうことになってしまいました。会場まで行きにくいため小さなシャトルバスであれば、その旨を事前に知りたかったです。

・今回は夕方からの披露宴でした。会場には大きな窓から神社仏閣を臨むことができるなど京都の魅力が詰まっていたと思います。一方で、大きな窓は西向きでしたので西陽が差込、新郎新婦を写真に写した際には全て逆光で真っ暗になってしまいました。季節にもよると思いますが、日の入り前後の時間帯は少し残念でしと。